communication genaral topic
非エンジニアから相談を受けたときの心得
以下要約
事前に調べてきてくれてるのか知ったかぶりたいだけなのか、IT用語を使って相談してくる人もいますが、用語を間違えて理解してたりしててなんだか話が噛み合ってない感じになることが多い印象があります。 そういう雰囲気を感じたら、用語を平易な日本語に置き換えてみると良い
でも相談者3は自分が求めていることをなかなか話してくれません。 なぜなら、業務レベルの問題は何なのか相談者もよく分かっていないから
私はこんな質問をすることで相談者に回答を強要しています
現状はどういう運用なんですか? この技術的問題が解決すると何が嬉しいですか? (以前から抱えていた疑問・問題なら)なぜ今のタイミングで相談しに来たんですか? そのやり方で解決したいと思ったのは何か理由があるんですか? 詳細を話してもらうと以下のようなメリットも生まれてハッピーです。
効果
現実的な解決方法を考えやすくなる 解決したらどれほどの価値を産むかがわかる どれくらいの工数に抑えられればシステム化する意義があるかがわかる
相談者に言われたとおりに実行する前に本当に言われたとおりにやるのが最善なのかを考えて、より良い方針を発見したらそれを提案する
与えられた納期をただ受け入れるのではなく、すべての案件について会社に与える利益を比較した上で優先度を決めてこちらから納期を提案する
これを参考にして大統領のエージェントになってユーザーシナリオを書く
主人に逐一判断をあおがない 重要なことの最終判断は主人にまかせる
をする
システムを使う部分だけではなく業務フロー全体について書く
り業務全体における社員の心理を考察していなかったのが失敗の原因
まとめ
- IT用語をあえて別の言葉で置き換える
- 相談されたときのFWを適用する
- 判断を仰ぐところと仰がないところを分ける
- システムだけでなく、包括する業務全体で考える